和裁sでは地方で買い叩かれている和裁士様にホームページを無料で制作します!

現状の和裁委託費に不満が無ければ当サービスは不要です

東京を中心とした関東・大阪・福岡・名古屋・札幌など大都会圏域の呉服店・お直し店から和裁業務を受注されていらっしゃる和裁士様にはあまりメリットがないかもしれないお話です。

と申しますのは大都会圏の呉服屋様や着物店から発注を受けている和裁士様の委託費は、そこそこ旨味のある額ではないか?と見ているからです。

和裁業務の請負対価としてしっかりとした委託費で受注されていらっしゃるなら、これからご自身の和裁工房のホームページを作り集客し、注文を集める必要はないとの考えです。

地方の和裁士様が置かれた実情

ところが大都市から離れた地域の和裁士の皆様に目を向けるとどうでしょう?大都会圏で委託される和裁士様ほど恵まれた報酬で和裁業務を委託されているのでしょうか?

2021年、コロナ禍であえぐ日本国中から非常に恐れおののいたお話がたくさん耳に入ります。

半衿交換10枚3,000円で。ウチも苦しくてね。あ、○日までに納品で帰りの送料はこれまで通り「そちら負担」なんとか頼むわね。また良い仕事入ったら真っ先にまわすから期待して待っていて。お願いね。

この信じられない単価で和裁業務を泣く泣く請け負っているとのお話を耳にした時は本当に衝撃でした。

足元を見られ買い叩かれていませんか?

半衿の交換1枚300円で利益が出るのでしょうか? ネットをパトロールすると長襦袢の半衿交換は多くの店で2~3千円くらいで販売されています。(2021年2月調べ)

仮に販売価格が平均2千円として、下代350円はとても酷く感じます。発注元が一次請けor二次受けかはわからないもののご注文主たる消費者が支払う平均相場費用から考えて「どれだけ自分とこの利益にするつもり?」と勘ぐってしまいました。

「でもその発注先で月間30万円の委託代が入るので仕方ない・・・。」

これならこの話もしぶしぶ納得できなくもありません。月30万円の委託料なら縫い針・縫い糸・梱包発送にかかるダンボール代など消耗品や返送送料を差っ引いても7~8割は手元に残るでしょうし。

でも大都市圏から離れた地方住みの和裁士の皆様はいかがでしょうか?

和裁を教える学校系、大手の呉服店系、2次・3次受けのお店から無理難題な依頼を『今後も継続的に仕事を依頼してもらうには泣くところは泣いておかないと仕方がない』と、あきらめの境地で受けているのが正直なところではないですか?

上記の例などはハッキリ申し上げて和裁の販売元から『足元を見られ、安くコキ使われてきた』としか受け取れません。

私どもはこうした和裁士様の不当な扱いを直接聞き及ぶに当り、それならいっそ自分自身のホームページを作り自分の店として日本全国からお客様を集めれば?と考えました。

『ありえない、ムリな、とことん足元を見るような怒りを禁じえない発注』を断れる協力が私どもでできるのでは?、と考えるに至ったのです。

主な取引先から「安く買い叩かれる」のは搾取です。搾取され続け過酷な環境で安い費用で仕事を続けていて楽しいでしょうか?

けして楽しいはずはありません。値上げ交渉をしたくともそんな事をすれば取引停止に追い込まれ、せっかく身につけた和裁技術で生活をしていけない状況になるかも?とリスクを危惧するのは当然です。

私達が提案するのは「自分の和裁工房のホームページを持つ事により、普通の消費者から注文を受ける事ができる」、いわば和裁士様が少しずつ自立していく方向への協力・提案です。

ホームページを持つメリット

ホームページ集客3つのメリット

①お住まいの近隣地域の方から持参してもらう持ち込み依頼を増やす

②少し距離がある近隣都道府県から宅配便での利用を増やす

③日本全国からの利用客獲得も可能

ご自身の和裁工房のホームページを作ると将来的に上記3つのようなメリットが生まれます。

そのうち効果はまず①近隣客の持ち込み依頼から出始めます。

これまで呉服屋や和裁学校など一部の業者注文が主だったなら、実際の消費者からの相談にはとても刺激を受けられます。

しかもその和裁代は和裁士様ご自身でお決めになった価格です。受注する度に嬉しいお気持ちになる事でしょう。

ホームページは効果絶大の無料広告

ホームページは広告です。一昔前は目立つ交差点に看板、新聞・雑誌広告などを出しその広告料は月額5万円を下らない時代でした。

しかも効果を判断しながら継続して出す必要があったため、ある意味『広告としての効果がまるで無い』ものもあったのです。

ホームページは当社にお任せいただければホームページ制作料や月額の固定費は全く不要です。

ホームページは消費者がスマホやパソコン・タブレットなどで『着物身丈直し 格安』『着物 そでが短い』『着物お仕立て ○○市(地域名)』と入力し、検索結果が表示されて初めて消費者の目に入ります。

「わずか1キロ先に和裁工房があったんだ!」「あー!○○学校の並びのあそこ、着物の直しを頼めたのか!」

こうしてお店が知られ興味を持った方が増え続ける中、いずれ注文が入ります。

ホームページ立ち上げ後に広告費をドッカーンと投じればすぐにもご相談や注文が入るようになるでしょう。ですが注文に直結する相談を得るための広告代は最低でも月5万円は必要で、できれば3ヶ月は続ける必要があります。

そんなに大きなお金を投じずとも、無料で作ったホームページでもいずれ相談・注文はぼちぼち入るようになります。

最初の相談・注文が入るのはホームページが完成して早くて3ヶ月、一般的には半年~1年くらいはかかると見る方が正解だと思います。

地域に受け入れられるホームページ上の価格設定

和裁工房を開く地域でよほど高い料金にしない限り、地域の消費者に受け入れられる価格設定をする限り、ホームページは新規のお客様を獲得し続けてくれます。

特に着物ファンの大多数は女性です。共感力の高い女性消費者とお店サイドが直接やりとりをする事で繋がりが生まれ、地域の着物ファンの心をガッチリ掴む事も夢ではありません。

価格設定は商売の基本です。ある程度地域の相場を考慮した値付けがホームページ集客でも非常に重要です。

ホームページ無料制作で発生する費用

私達は和裁士様の個人店向けのホームページを無料で作ります。ホームページを作る費用、月額の運営費用は一切無料です。

ただ、作り上げたホームページから注文が入った場合は一定のマージンをいただきます。

「そら見ろ。やっぱり搾取する業者だろう」とお感じの和裁士の皆さま。ここからが本題です。

私どもは新たに和裁士様が集まったお店、つまり和裁工房を自ら作ってその中で和裁士様に着物のお直し・寸法直しや仕立直し・お仕立てといった仕事を発注しようとしているのではありません。

大都会から離れた地域にお住いの和裁士様おひとりおひとりが一国一城の主となるお話です。ご自分が決めた価格で自由に注文を受けられるお店作りのうち、私どもではホームページ制作・運営だけを協力する形です。

せっかく努力に努力を重ねて身につけた高等技術をキチンとした、正当な評価価格で販売できるように『皆さまの和裁工房の独立化』を目指しているのです。

皆さまが自分でお決めになりたい「和裁料金」、それが当然だと感じるのです。当店の無料ホームページ制作はある意味そのお手伝いと言えます。

着物の寸法直しやほつれ・破れのお直し、お仕立て、お仕立て直し料金を皆さまに決めていただき、その中からホームページ制作・運用費用を「ほんのちょっと」いただこうと考えている次第です。

ほんのちょっととは?

→ざっと10%です。

例えば無地など柄繋がりを気にせずに済む袷の裄直し料金を5,500円で売りたいとすれば、ホームページを通じて受注した注文のマージンは550円です。

差し引き4,950円がそのまま和裁処置した代金としてフトコロに入ります。この価格は皆さまが自由に決められるのでもし裄直しを6,700円に設定して当方が作成したホームページを経由して注文が入ったら670円はマージン、残る6,030円は和裁技術で消費者の注文に答えた和裁士の皆さまの利益となります。

もし半衿付替を1,000円でホームページで売ったとして。支払いマージンは100円、つまり儲けは900円です。

このマージン率は悪徳代官並みとお感じになりますでしょうか?半衿付替代を1,300円にすればマージンは130円、手取りは1,170円です。(税金申告でもう少し減るかもしれないのは確かですが・・・)

送料の問題。お直しお仕立て後にお客さま宛に発送する料金が発生します。

この送料は「私が負担するの?」と気がかりなのはよくわかります。

これ、和裁士である貴方様がお決め下さい。

送料無料でするも良し、送料100%お客さま負担にするも良し、400円だけ安くしてそれは和裁士様が負担し、送料を安く見せて注文が入りやすいようにするのも完全に自由です。

頭ごなしに「負担しろ」「負担するな」などと決められる事はありません。あなた自身がお決め下さい。

このお話に興味がある方は一度下記までメールでご相談下さい。

correspondence@wasais.com

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